理想のACアダプタをもとめて その2
GOPPAのENERGEAR 85W ACアダプタだけ
先に来てしまい、X220とmagsfeの
変換アダプタを待つこと約1週間。
まずやって来たのがこちら、X220用アダプタ。
もちろん中国から。香港の少し北あたりから来ました。
Amazonでは「7.9×5.5mm」とか「USB type-C」とか
キーワードにすると出てきます。500円くらい。
パッケージはこんな感じ。「JORINDO」は
ブランド名? 会社名? ま、似たようなのが
いろいろ出てきますので、お好きなモノを。
中身はこんな感じ。「20V PD」の文字が見えます。
裏側は何も記載なし。USB type-Cの差し込み口。
とりあえずX220に刺してみました。
やけに左右にゆれます。普通にぐらぐら。
自然に抜けてしまうほどではないですが
純正ACアダプタのようなタイトさはなし。
これをENERGEAR 85wに繋ぐと……無事充電を確認!
バッテリーを外しての起動にも成功しました!
ちなみにこの件を調べていていろいろ発見したのは
強者たちがUSB PDを取り出す回路を
内蔵させたり、変換アダプタを組み込んで
X220をUSB type-Cで充電可能にしていること。
動画はこちら。
ちなみにこのアダプタ、販売もしてます。
僕のX220はBIOSに手を加えているので
CMOS電池を外す必要のある、この手の
改造はちょっと悩ましいので断念しましたが
今回のL字型アダプタよりずっと
電源部に負担もかかりませんし
値段もさほど高くないので、息子用の
windows専用になっているX220だったら
改造しちゃうかもしれませんね。
閑話休題。
その後、GOPPAのENERGEAR 85W だけでなく
テストでominicharge 13+にも
接続してみました。すると……
おお、バッテリーなしでも見事に動きます!
omnichargeのいいところは
今現在の電気の流れがちゃんと見えるところ。
MacOS(High Sierra)上でyoutubeを流して
一気に負担をかけて見ました。
もちろん電圧は20.2vで安定。
使用電力はこの時点では32w強ですが
ここまではあまり上がりません。
起動時とか、スリープ復帰時など
状況によっては一気に上がるようですが。
このアダプタ自体の発熱はもちろん
心配していたomnichargeやENERGEARの
急激な温度上昇もほぼないようです。
いやー、X220のUSB type-C充電は
大成功といっていいでしょう。
omnicharge13+自体はけっこう嵩もあるし
やや重いですが、X220の充電にしか
使えないデカくて重い純正ACアダプタより
はるかに汎用性があります。
なお、5AのGOPPA製ケーブルだけでなく
iPad Pro用の細いUSB type-Cケーブルでも
起動や充電は可能でした。
発熱などの変化も見られず。
おそらくですが最大の65Wが
流れることはまずないのでしょう。
持ち歩くならこっちですね。
これで残るのはMacBook Air 2013の
USB type-C充電。アダプタ、来ないかなぁ。
続きます。