通印良品。

つうごのみなみのまわりのものごとをつれづれと

理想のACアダプタをもとめて その3

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X220用のアダプタに遅れること1週間。

magsafe2とUSB type-cメスという

組み合わせの変換アダプタもやって来ました。

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表面に「TYPE-C」、裏面には「PD」とあります。

あちこちバリもあったりして、精度は今一歩。

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ここも造りはいまいちだな……と思ったら

保護テープが貼られていました。

外してみるとまあまあというところ。

 

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ENERGEAR 85Wと5Aケーブルに繋ぐと

無事、充電を開始しました。

Apple純正同様、満充電時はグリーン、

充電中はオレンジに点灯します。

 

リンゴマーク→このMacについて

→システムリポート、を見てみると

High Sierraで動くX220同様に

85Wで認識していました。
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omnicharge13+を繋ぐと、こちらもOK。

約20Vを引き出しているのも

通常時で約25Wくらい充電しているのも

X220と同じ。一瞬43Wまで上がることが

ありましたが、発熱なども問題なし。

価格はおよそ2000円。

なお、調達先はメルカリです。

 

実はX220も、magsafe2も、

それぞれUSB type-Cと変換できる

ケーブルはAmazonで売っていたりします。

X220>USB type-C

magsafe2>USB type-C

でもケーブルより変換アダプタの方が小さいし

両端がUSB type-Cのケーブルが

共用できるならその方がいいですからね。

 

ところが今回紹介したmagsafe2のアダプタ、

eBayにはまだあるみたいなんですが……

AliExpressからは消えてしまいました。

700円くらいだったんですけどねぇ。

COVID-19の影響でしょうか……。

メルカリも現在は売れ切れてるみたいです。

 

とりあえず、ACアダプタはこれで解決です。

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理想のACアダプタをもとめて その2

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GOPPAのENERGEAR 85W ACアダプタだけ

先に来てしまい、X220とmagsfeの

変換アダプタを待つこと約1週間。

まずやって来たのがこちら、X220用アダプタ。

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もちろん中国から。香港の少し北あたりから来ました。

Amazonでは「7.9×5.5mm」とか「USB type-C」とか

キーワードにすると出てきます。500円くらい。

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パッケージはこんな感じ。「JORINDO」は

ブランド名? 会社名? ま、似たようなのが

いろいろ出てきますので、お好きなモノを。

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中身はこんな感じ。「20V PD」の文字が見えます。

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裏側は何も記載なし。USB type-Cの差し込み口。

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とりあえずX220に刺してみました。

やけに左右にゆれます。普通にぐらぐら。

自然に抜けてしまうほどではないですが

純正ACアダプタのようなタイトさはなし。

これをENERGEAR 85wに繋ぐと……無事充電を確認!

バッテリーを外しての起動にも成功しました!

 

ちなみにこの件を調べていていろいろ発見したのは

強者たちがUSB PDを取り出す回路を

内蔵させたり、変換アダプタを組み込んで

X220をUSB type-Cで充電可能にしていること。

 

動画はこちら。

www.youtube.com

 

ちなみにこのアダプタ、販売もしてます。

www.youtube.com

 

僕のX220はBIOSに手を加えているので

CMOS電池を外す必要のある、この手の

改造はちょっと悩ましいので断念しましたが

今回のL字型アダプタよりずっと

電源部に負担もかかりませんし

値段もさほど高くないので、息子用の

windows専用になっているX220だったら

改造しちゃうかもしれませんね。

 

閑話休題

 

その後、GOPPAのENERGEAR 85W だけでなく

テストでominicharge 13+にも

接続してみました。すると……

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おお、バッテリーなしでも見事に動きます!

 

omnichargeのいいところは

今現在の電気の流れがちゃんと見えるところ。

MacOS(High Sierra)上でyoutubeを流して

一気に負担をかけて見ました。

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もちろん電圧は20.2vで安定。

使用電力はこの時点では32w強ですが

ここまではあまり上がりません。

起動時とか、スリープ復帰時など

状況によっては一気に上がるようですが。

 

このアダプタ自体の発熱はもちろん

心配していたomnichargeやENERGEARの

急激な温度上昇もほぼないようです。

 

いやー、X220のUSB type-C充電は

大成功といっていいでしょう。

omnicharge13+自体はけっこう嵩もあるし

やや重いですが、X220の充電にしか

使えないデカくて重い純正ACアダプタより

はるかに汎用性があります。

 

なお、5AのGOPPA製ケーブルだけでなく

iPad Pro用の細いUSB type-Cケーブルでも

起動や充電は可能でした。

発熱などの変化も見られず。

おそらくですが最大の65Wが

流れることはまずないのでしょう。

持ち歩くならこっちですね。

 

これで残るのはMacBook Air 2013の

USB type-C充電。アダプタ、来ないかなぁ。

 

続きます。

理想のACアダプタをもとめて その1

前回のブログでも少し書きましたが

omnichargeがやってきたことで

USB type-cでの充電も可能になりました。

 

それと前後して、家族が使っていた

MacBook Pro mid 2010が10年目にして

お役御免となり、ついに去って行きました。

 

そうなると、モバイル用と家族用、2台の

MacBook Airたちはいずれも2013年モデルなので

充電はmagsafe2。さんざん適合する

ACアダプタを探したmagsafe1とは

とうとうお別れというワケです。

 

以前書いたSalcarのアダプタ

MacBook Pro mid 2010と一緒に売却しました。

いい人に使われるといいのですが。

 

で、ちょうどいい機会なので

Lenovo THINKPAD X220とMacBook Air

どちらにも対応できる

ACアダプタを探すことにしました。

ところがこれがなかなかやっかいなんですね。

 

USB type-cからX220の丸形変換アダプタや

USB type-cからmagsafe2の変換アダプタは

非正規ながら探せばけっこう出回っているのですが

X220の65wに適合できるACアダプタがまず

ありません。正確にはX220用はあるのですが

USB type-cにも対応する汎用品がない。

 

たまに使う程度ならそんなに気にしませんが

20V×3.25Aで65W出力でき、しかも

常時コンセントと接続しておくとなると

よほど信頼性がないと……

留守中に火を噴いたりしても怖いですし。

一概に某国の製品を責めるつもりはありませんが

ACアダプタって本当に玉石混合なんですね。

 

例によって例のごとく

さんざん調べて分かったのは

USB-IFという認証を得ているか否かが

一つの線引き。

ま、Appleは不参加らしいので

何だかなぁという気がしますが、

それでも指針にはなります。

 

あとは信頼できるメーカーかどうか。

サクラだらけのAmazonとか見ていると、

どれもまったく信用できません。

素直にApple純正かLenovo純正を使えばいいのですが

それではどうにも気持ちが収まらない。

 

とくにLenovo純正の長くてでかくて

持ち運びにくいあのいかにも昔ながらの

ACアダプタはどうにも使いたくない。

ま、もともと1つしかなく、家族が

自分用にしちゃったのでいいんですけど。

 

そうしてようやく見つけたのがこれ。

goppa.jp

日本製。大出力。USB-IF認証済み。

オフィシャルHPでは最大で65W出力と

46W出力の製品しかありませんが

今後のことを考えてAmazonでしか

販売していない85W出力のものを選びました。

ケーブルもそこらの安物ではなく

Goppa純正の5A対応品を選択。

 

Amazonだけでは子細が不明だったのですが

サポートに問い合わせたところ、対応する

電流と電圧の組み合わせを

丁寧に説明してくれたのも好印象でしたね。

 

出力は5V/3A、9V/3A、12V/3A、

15V/3A、20V/4.25Aに対応してまして

20V/4.25Aは5Aケーブルが必要になります。

 

65W出力のほうは20V/3.25Aになるので

X220にはぴったりなのですが

万一足りないと悲しいので、85Wを選択。

ま、将来的に16インチのMacBookProとか

買うかもしれませんし、大は小を兼ねます。

お値段は9000円弱でした。

 

たかがACアダプタとケーブルでその値段?

と最初は思いましたが、そこは長年使うモノ。

まずは自宅の据え置きにこれを使って

軽い純正の45wアダプタを持ち歩く作戦です。

 

で、変換アダプタも一緒に注文したのですが

ACアダプタだけが一足先にやって来ました。

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やっぱりデカイ。けど箱も中身も質感は凄くイイ。

どこかApple製品に通ずるものがあります。

ややApple製品ほど艶がなく、手触りはさらさら。

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アダプタもケーブルも色は黒も選べます。

X220とならもちろん黒でしょうけど

やはりApple製品との親和性を重視し白を選択。

ケーブルはさすが5A対応品。

太くてとりまわしがしにくいですね。

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裏面はこんな感じ。PSEマークもあります。

とりあえず手持ちのiPad Proでテストし

充電できることは確認しました。

 

iPad Pro純正のへんな形のアダプタ

(とってもコンセントによって使いにくい)は

5V×3Aで15Wか、9V×2Aで18Wですから

ずっと素早く充電できるはず。

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 でもさすがに大きかったかなぁ……。

 

続きます。

 

omnichargeがやってきた。その3

omnichargeの配置、悩ましいものがあります。

 

横に置くのが普通なのでしょうけど、

あまりにものたくるコードが見苦しい。

 

そこで思いついたのが縦置きスタンドでした。

最初に考えたのは無印良品

アクリル製の仕切り。MacBookiPad

のスタンド代わりに使う人が多いですな。

 

ところが、ふと入った100均でこんなのを

見つけてしまったのです。

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本来は玄関扉の内側などに貼り付ける

傘スタンドなのですが、この下側の隙間が

見事omnichargeの幅にぴったり。

2つあれば足りるのに、つい買い占めてしまいました。

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omnicharge 20は本当にドンピシャ。

ほとんど隙間がありません。

いっそ純正採用してもいいのでは(笑)?

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対して、omnicharge 13+はこんな感じ。

けっこう隙間がありますが、倒れはしません。

 

omnichargeオリジナル・シリーズは

表面の処理が梨地で手触りも良かったのに

「+」なって、べったりした塗装で

処理もつるんとしてしまいました。

コストダウンだと思いますが……惜しいなぁ。

ま、いずれにしても傘立ての樹脂と

相性は悪くありません。

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こんなのもついでに買ってきました。

というのも、この傘立ては裏側の磁石を

利用して玄関扉にくっつくわけで

置く場所が金属製だったら、かなり

がっちりと固定されるんですが、

あいにく置く場所は木製の棚……。

そこでこのマグネットシートを

適当なサイズに切って

2つの傘立て下部を繋げておきました。

 

で、できあがったオリジナル・スタンド

(予算220円)をこれまで手に入れた

ガジェットたちと並べるとこんな感じに。

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おお、かなりいい感じ。

 

今後はX220とMacBook AirのACアダプタも

USB type-C化しちゃおうと考えているので

とりあえずの暫定ですが。

 

ところで、余った傘立てはどうしたかというと……

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両面テープはスリーエムに限ります。

で、2つを繋げて……こうなりました!

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なんとMacBook Airのスタンドに早変わり(笑)。

不安定に見えますが、思ったよりずっと強固。

下が金属のテーブルなら、まず倒れません。

裏側はこんな感じ。

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X220も試したのですが、さすがに幅が厳しい。

6セルのバッテリーがひっかかるのです。

手元にないので確認できないのですが

純正の4セル・バッテリーならぴったりかも。

 

あーすっきりした。

……でも、まだ続く?

omnichargeがやってきた。その2

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omnichargeの素晴らしいところ。

いろいろありますが、先人たちがすでに

たくさんブログを書いておられます。

ameblo.jp

omnichargeについては、基本的に

このブログを参考にさせて頂きました。

ホント仕事道具に対する真摯な思いが伝わってきます。

 

自分には一生縁がなさそうな道具たちなのに

その使い勝手の素晴らしさがすっと頭に入ってきます。

マキタのバッテリーとomnichargeの運用などなど

奥深く、興味深いネタが満載。いつの間にか

マキタの掃除機、欲しくなりますね……。

 

このブログの購読が、omnicharge購入の決定打に

なったといってもいいでしょう。

 

とはいえ1年の間、omnichargeをこんなハードに

使うことは、一度もありませんでした。

そもそもアウトドア、縁がないし(笑)。

 

せいぜいカフェでMacBook AiriPad Proを

広げるくらいでしょうか(笑)。

ただ、あいかわらずMacBook Air

充電に難アリにも関わらずそのまま使っており

omnichargeのおかげで命びろいしたことは数知れず。

 

ホントいい買い物をしたと思っていたんですよ。

 

ところが。

 

いつの間にか「omnicharge 13」、

片側のUSBポートからの充電ができません。

我慢していたのですが、いつの間にか

2つあるUSBポートのどちらからも

充電できなくなってしまいました。

 

コンセントからアダプタで変換して

USBポートを別途追加するのも手ですが

わざわざ変換して電力をロスするのも悔しい。

 

そこでサポートに連絡してみると

保証期間内なので

新品交換してくれるとのこと!

 

ところが、オリジナル「omnicharge13」は

すでにストックがなく「omnicharge13+」へ

アップデートされるというのです。

 

「omnicharge13」を修理する手もあるそうですが

中国へ送って、直して、送り直すことを考えると

コストは新品の「omnicharge13+」以上。

時間もそうとうかかるのは間違いないとのこと。

 

というわけで、現在の組み合わせは

この2台になってしまいました。充電方法は

かたや「omnicharge20」はDCポート経由、

こなた「omnicharge13+」USB TYPE-Cポート経由。

……嗚呼ホントめんどくさい。

 

その上、コンセントと各ポートがバッテリーの

側面にばらばらに配置されているので

充電中は、置き場所に困ることも判明。

四方八方(正確には三方向です)に

コードものたくって、見苦しいことこの上なし。

 

しばし考えて思いついたのが

omnichargeの業務用向け製品。

omnicharge.jp

こんな風にスタンドを作って立てて運用すれば

少しはコードの取り回しが楽になるんじゃない?

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で、こんなのを試してみました。

まるで純正の様にピッタリ!


続きます。

 

 

 

omnichargeがやってきた。その1

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前々から欲しかったomnicharge(オムニチャージ)。

コンセントを持ち歩けるという

このサイズのバッテリーでは

他に類のないコンセプトに加え

充電しながらほかのものに給電できる

パススルー機能を備えているのがポイント。

電気の流れがどうなっているか

モニターにきちんと表示されるのも素晴らしい。

 

後々ソーラーパネルを運用し

将来的に簡易オフグリッドを目指すべく

現行型の「omnicharge+」シリーズではなく

あえてオリジナルの「omnicharge」の

市中在庫を捜索。なかなか売り物がなかったのですが

204000mAhサイズの「omnicharge 20」と

13600mAhサイズの「omnicharge 13」がやって来ました。

 

そして運用をはじめて1年ほど。

バッテリーの劣化もほぼ感じられず

自宅固定用の「omnicharge 20」と

モバイル用の「omnicharge 13」と使い分け

何の問題もなかったのですが……

 

もう一度よくよく箱をご覧あれ。

赤丸にご注目を。

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……おや? 「omnicharge 13」を買ったはずが

いつの間にか「omnicharge 13+」になってる!?

 

オリジナルの「omnicharge」シリーズは

DCポートから電力を入出力ができるところがよかったんです。

ところが最新の「omnicharge 13+」は

USB Type-Cポートで電力を入出力をするはず……。

 

同じシリーズのモバイルバッテリーなのに

充電方法が2種類? またケーブルが増えるの?

なんでこんなややこしいことに?

 

続きます。

 

 

予算1万円で見るhackintoshの夢 その5

前回で最終回かと思ったのですが

その後、いくつかわかったことがあるのでご報告を。

 

まずメモリ。購入時の4GBの状態で

HighSierraを動かしていると

レインボーマーク→キーボード&トラックパッドの反応なし、

という状況によく陥ります。

こうなるともうどうやっても駄目。

パワーボタンを長押し→再起動しか手がありません。

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購入時についてきたエルピーダ製のメモリ。

アクティビティモニタを起動し確認すると、

メモリをかなり必要としている様子。

16GBまでアップした状態では

アプリケーションメモリ+確保されているメモリで

8GB前後を消費していました。

おそらく最低でも8GB、Google Chromeなど

メモリを多用するアプリを動かすなら

16GBあったほうが間違いないでしょう。

 

もう1つはUSB 3.0ポート

 

購入した状態でついてきた

このPCI Expressスロットに入れる

製品を動かすには、ここのサイトの手順にそっていけば

大丈夫、なはずでした。ところが

作業済みのつもりだったのに、

なぜか片方のポートしか動かなかったり、

やけに遅くUSB2.0程度の速度しか

出ていなかったりしたので、再確認。

 

すると、なんとAppleUSBXHCIP.kextを.bakに

書き換えなくてはならないところを

見事にをすっ飛ばしていた様子。

手順通りもう一度Kext Utilityを使ってインストール。

再起動もちゃんとしてから試すと、

無事USB3.0の速度に。

これでTime Machineも実用になります。

 

(追記)しかしその後、やはりUSB2.0

速度しか出ていないことが発覚……。

まだまだ検証が必要なようです。

 

(追記の追記)

なんどか試してみると書き込みは大差ないけど

読み込みはUSB2.0ポートの2倍近く出ていることが

発覚。ただし今度は向かって左側が反応せず……。

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時々片方だけ反応しなくなる……最初は奥側(左側)が動いていたが、現状動いているのは手前側(右側)のみ。

さらに液晶パネルのグレードアップとか

Wi-Fiの11ac化まで行ってしまい

Apple Watchによるロック解除を実現したいのですが

現状では予算&情報不足なので一旦ここまで。

もし、続報がありましたらお知らせします。

 

それにしても、X220はホントに使いやすい。

特にキーボードはホントにいい。

ずっと書いていられる。

あまりにいいし、おまけに安価なので

ついつい息子用にもう一台落札してしまったのは

さらなる予定外でした……。

しかもそっちの方が状態がいい(苦笑)。

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バッテリーがなかったのですが、筐体もきれいでしかも安価でした。

 

まだ続く?

 

 

 

 

予算1万円で見るhackintoshの夢 その4

試行錯誤の結果、なんとかWindows10への

アップグレードにも成功。

一通り設定をすませ、これにて完成……

といいたいところだが、このままでは

High Sierra上で無線LANが繋がらない。

 

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そこでオリジナルのIntel製(写真左)から

DELLのDW1510という

ハーフサイズのPCIカード(写真右)へ。

これを組み込むことでMacOS上でも

無事、無線LAN接続が可能に。

 

Bluetoothは3.0のオリジナルのものが

MacOSでもそのまま使えたのだが

Yahoo!オークションで安価な

4.0対応品が出品されていたので落札。

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オリジナルの3.0対応品(写真上)と

購入した4.0対応のFRU 60Y3303(写真下)。

wifiはすぐに作動したが

Bluetoothはそのままでは作動せず

ネットを徘徊してkextを入手。

無事、Mac、Winともに

Bluetoothスピーカーでの接続を確認。

 

で、ここまで約1万円。

ほぼ 計画通り、といって良かったのだが……

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好事魔多し。

なんとCtrlキーが外れてしまった。

Macで日本語変換はATOKを使うのだが

Ctrlは使用頻度がかなり高い大事なキー。

そのまま押し込めば大丈夫かと思いきや……

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なんと裏側のツメが折れてしまっている。

プラリペアを試したり(溶剤がこぼれて

Ctrlキーだけツヤツヤになった……泣)

接着力の弱い木工用ボンドで

仮固定したりするも

何度かキーを叩くと簡単に外れる始末……。

仕方なくまたまたヤフオクとにらめっこ。

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で、中国からけっこう時間を掛けて

到着した日本語キーボード。

上が新古品。下がキーが取れてしまった

オリジナルのもの。艶の差が

けっこうあるのが分かるだろうか。

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裏はこんな感じ。

 

キーそのものの字がかすれたりは

していなかったが、ずいぶん見た目が変わり

触り心地もバッチリだから

結果オーライかも。でも予算1万円は

かなりオーバーしてしまった……。

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しかもよく見ると、白い汚れ? が付着。

こすっても取れない……。

実用上はまったく問題ないのだけど。

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遠目には分からないし、ま、いいか。

結局トータル1万3000円ほどで

Hackintosh可能なWindowsマシンが完成!

 

最後に、自宅のテレビに繋いで使えるように、

DisplayポートからHDMIへの

変換コードも入手。

左に、ちょろりと出ているのがそれ。

 

家族の任天堂Switchに繋いでいる

HDMIケーブルと差し替えて使うことに。

これで大画面でYouTubeが見られると

意外なところで喜ばれましたとさ。

 

めでたしめでたし。

続く? 

予算1万円で見るhackintoshの夢 その3

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実はMacOS High Sierraを走らせること自体は

先人の知恵によって問題なくクリア。

特に参考にさせていただいたのは

ここここ。本当に素晴らしい。

情報を公開している方々には感謝しかない。

 

大問題だったのは元々入っていたSSD

MacOSインストールの途中に

間違えて初期化してしまったこと。

せっかくWindows10が動いていたのに……。

 

とりあえずまたしてもヤフオクを徘徊。

まずゆるゆるだったマウンタ(赤い方)の代わりに

黒いゴム製のものを入手。ところがちょっと長く

差し込むとひっかかってしまうので、もう1つ購入。

最低でも500円くらいのものを選んだ方がいいみたい。

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さらにX220のシステムDVDディスクたちと

それを読み込ませるDVDドライブを繋ぐ

ケーブルも入手。DVDドライブ自体は

いぜん知人からもらった何かのノートPC用を

再利用。なんでもとっておくものです。

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 Windows7をインストールした最初の状態では

ルーターとケーブルで直接X220を繋いでも

ネット接続ができない(アップデートできない!)。

仕方なくMacでドライバーをダウンロード。

で、USBディスクでデータを移そうとするも

手持ちのUSBディスクはみんなMacフォーマット。

Windows初心者ゆえ、いちいちハマるハマる……。

わざわざDVDに小さな小さなデータを焼いてコピー。

で、ようやく有線でのネット接続に成功。

 

悪戦苦闘の結果、なんとかWindows7は安定。

なぜか英語版だったりもしたけれど……。

 

で、総コストはまだまだ1万円には届いていません。

続きます。

 

 

予算1万円で見るhackintoshの夢 その2

ThinkPad X220だけでなく

なんでMacBook Airまで来たかといえば

ホントにたまたま同タイミングで

出物があったから。

 

MacBook Airのスペックは

モバイル用に使っている

物とまったく同じSSD 128GB、

メモリ8GBで11インチの2013モデル。

完動品で付属品完備で保証付。

お値段は6万円そこそこしたけど

程度は極上の部類。

 

今後の売却のことを考えても

Airの11インチを綺麗に使っていれば

欲しい人はいるだろうと判断。

これをMacBook Proと入れ替る算段だ。

 

と、同時にまさかこの値段では

落札できないだろうと踏んでいた

SSD 120GBでi5搭載のX220、

しかもPCI-Expressスロットで

USB 3.0ポートx2が増設済みという

出物が手に入ってしまった!

 

液晶周りのベゼルに一カ所欠けがあるが

筐体そのものにはほかに傷もなく

わずかに角にスレがあるくらいで

程度は上々。SSDが基盤むき出して

マウンタがゆるゆるで引っ張りだす部分が

荷造りテープだったのは驚いたけど。

ま、実用上の問題はなし。

Windows 10もバッチリ起動した。

 

さっそくバラしてみると

Bluetoothカードもある。

排気の熱が気になるけど

中身はホコリも少ないし綺麗なもの。

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さて、ここからが本番。

家人のMacBook Proから

8GBx2のメモリを移植し

またしてもヤフオク

マウンタを440円で落札。

手持ちの500GB SSDを突っ込んで

いろいろ試行錯誤した結果……

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見事にHigh Sierra起動の

夢を見ることに成功!

 

でも実はここからが

また長かった……。

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予算1万円で見るhackintoshの夢 その1

家族用のMacBook Pro Mid 2010、
動画編集をしたいのだけど
レインボー・マークが出て
作業が滞るんだけど……
そう家人が言い出したのがきっかけだった。

確かに512GBのSSDと、16GBのメモリを
おごってあるとはいえ、さすがに9年オチ。

どうせ動画以外にPCとしてのは
用途はあまり必要ないのだから
いっそiPadにしては? と提案するも
タッチパネルは使いにくいから
嫌だと完全拒否。

そこでひらめいたのが
禁断の技。hackintoshだ。

ほとんどこの方面は知識がなかったので
基本、デスクトップ機で
やるものだとばかり思っていたのだが
実は一部のノートPCでもできるらしい。

自分が使っているMacBook Air Mid 2013を
お下がりにして渡し、自分はhackintoshで
遊びながら学んで見てはどうだろうか?

どうせなら性能はMacBook Air Mid 2013と
同程度のものが欲しい。で、色々と
ネットの海を巡回してわかったのは
ノートでhackintoshをするなら
LenovoThinkPad X220がいい、ということ。
先人たちの知恵により、ノウハウは十分ある。
動画やブログでも情報がたくさんある。

現代のアイソレーション式のキーボードでなく
7段ある古典的なメカニカル・キーボード。
分解がたやすく、交換可能なパーツも豊富。
ある意味、現代のMacとは正反対。
むしろ、昔のMacのまま、というべきか。

1.5kgと1kgちょっとしかない
MacBook Airよりやや重いけど
持ち歩けないほどじゃない。

今後のことを考えたら、Windows機が
家に1台くらいあってもいいかも。

でもMicrosoft陣営のPCを買うのは
なんと25年ぶり? くらい。たぶん
NECのPC-9801ns/eだったはず……。

例によってヤフオクで相場を眺め
久しぶりに秋葉原を定期的に徘徊し
ジャンクや格安の出物があるお店で目星をつけ
ようやく納得できる売り物を見つけたのが
長雨の続く7月のこと。

……ところがうちに
やってきたのはX220だけじゃなかった。

なぜか目の前には
MacBook Air Mid 2013が2台。
つまり、新顔のThinkPadと合わせると……

■家人の動画編集用
MacBook Pro Mid 2010 16GB/500GB
■バッテリー要交換のモバイル用
MacBook Air Mid 2013 8GB/128GB
■職場でのメイン業務用
Mac Pro 2009 Early 2009 48GB/640GB
■New!
MacBook Air Mid 2013 8GB/128GB
■New!
Lenovo ThinkPad X220 i5 2.6GHz

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……なんでこんなことに?

続く。

ホンダのスリー・ホイラー(ESMO Concept)

毎年パシフィコ横浜で開催している

「人とクルマのテクノロジー展」。

朝イチに駆け足で回ってきました。


中でも気になったのが

このホンダESMOコンセプト。

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どこかかつてのモトコンポ

ズーマーみたいな面影が。

 

話を聞いてみると、この日この場所が

なんとなんとのワールド・プレミア。

ホンダの2輪EV、PCXエレクトリック

モバイル・パワーパックを横置きにする

極低速型の新しいモビリティの提案です。

 

最高速は6km/h。基本は歩道を走る

1人乗り3輪車。航続距離は45km。

USB出力はもちろん、AC出力もあります。

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さらに面白いのは説明してくれた

本田技研のオートモービルセンター所属

デザイン室FPC(Future Proposal Creation)

シニアエキスパートの矢口さん。

 

自動運転よりも前に、やることがある。

自分もカッコイイものに乗りたいし、

自分の身の回りの大事にな人にだって

そういうモノに乗って欲しいし、勧めたい。

 

完璧なカタチではなく

遊べる余地も大事。

タイヤやライトまわりに「3」を

組み合わせたデザイン云々。

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ぜひとも年老いた家族に買いたいと

思わせる姿カタチでした。

スズキもセニアカーを出してますが

さすがにあの見た目は寂しい。

 
人生、最後に乗るなら……

……例え遅くても

カッコイイものに乗って

自分の意思で動きたい。


昭和生まれがかつて見た未来を

ちょっと覗いた気がしました。

 
もっともこれの高出力版……というか

原付免許で乗れる

3輪のホンダのEVバイクなら

今すぐにでも欲しいんですが。

ジャイロ・キャノピーみたいな

簡易な屋根をつけてもいいし

そこにソーラーパネルをつけて……。

 

いやぁ、久々に見たホンダらしいホンダでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Air to Air その2

一人で(正確にはいちおう家族で)
こんなにMacばっかりあってもしょうがない。
断捨離決行とあいなりました。

MacBook Air Late 2010 → 売却
Mac mini Late 2014 → 売却

で、家族はあいかわずMacBookPro Mid 2010。
職場にはMacPro Early 2009。
モバイル用途にはMacBook Air Mid 2013。
自分のだけminiがProに、AirAir
それぞれ入れ替えたというわけです。

売却価格はきっかり
新しいMac購入価格のマイナス1万円。
これだけ色々使ってこの価格なら文句なし。
ほとほとApple製品のリセールの良さを
味わいましたよ。

で、新しくやって来た
MacBook Air Mid 2013なんですが
傷もなくキーボードのてかりもなし。
電源を入れるまではほくほくでした。

でも……

売り主が一言も触れていなかったことが1つだけ。
High SierraをインストールしTimeMachineで
環境を全部移行したら、しばらくの間
消えていたから安心してたんだけどなぁ。

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まだ膨らんでいないのが不幸中の幸い、
……と思うしかありません。

Air to Air その1

モバイル用に入手し、まるっと1年が経過した
Mac Book Air Late 2010。9年オチの
メモリわずか2GBというスペックが
さすがに辛いのだなと感じたのは
大量のIMAPメールの読み込みだった。

iPhone XiPad Pro、Mac Proだと
瞬時に読み込むところ、Mac Book Airだと
レインボーサークルがえんえんと回る回る。

11acに対応する無線LANカードに替えていても
マシンパワーそのものが足りないのは
さすがにどうしようもないのか……。

基本の用途はウェブのブラウジング
ちょっとしたタイピングなので
さほど気になることも多くはなかったのだが
このメールappの反応の遅さにいらつくことしばし。
もちろん、ある程度時間をおけばちゃんと
(忘れた頃に)同期はしてくれるのだが……。

そういう時に限って、出物があるのが
見てはいけないYahoo! Auction。
見つけたのは11acに最初から対応した
Mid 2013モデル。当然コンパクトな11インチ。
しかもメモリは最大の8GB。

新型のMac Book Airが登場したおかげか
箱付きだけどACアダプタがないという
謎な売り物のせいか、妙に安いスタート価格。
で、適当に入札し、寝て起きたら……

……落札してしまった。

手元にはMacBook Pro Mid 2010、
Mac mini Late 2014、Mac Pro Early 2009、
そして2台の新旧MacBook Air。いやいやいや、
どーすんの、これ。

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9年オチから6年オチへ。はたしてその中身やいかに。

Big Mac。その4

Mac Pro 2009、入手後

色々と手を入れたのでご報告。

 

まずはメモリ。1GBx3枚だったのを

ヤフオクで16GBx3枚ゲット。

もちろんサーバから抜いたと思われる

バリバリのユーズド品だ。

 

HYNIX

PC3-10600R-9-12-E2
HMT42GR7AFR4A-H9

・DDR3L-1333 (PC3L-10600R)
・CL9 2Rx4 1.35V 240-pin ECCRDIMM
・32GB (16GB x 2枚組セット)
・動作確認済み
・美品

 

こんな感じで出品されていたものを

7000円ほどで落札。

 Mac Pro 2009はトリプルチャンネルが

有効らしいので3枚欲しいなぁ

と思っていたところ

運良くもう1枚を3500円ほどでゲット。

 

これでメモリは一気に16倍。

片っ端からアプリを立ち上げても

アクティビティモニタのグラフが

ほとんど伸びていかなくなった。

 

続いて手に入れたのがモニター。

もともと20インチを2枚使っていたのだが

最近やけに目が疲れてしまうので

いっそ1枚の大型モニターにしようと画策。

狙うはアップル純正で最大の

シネマディスプレイの30インチ。

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やっぱりデザインの親和性がたまらん。

 

ところがこれがなかなか手頃な出物がない。

アップルが新しく純正の大型モニターを

新型Mac Proとともに出すと言う噂が

あるのだが、とりあえず純正としては

今のところ最大サイズゆえ

ライバルが多いようだ。

 

今どきの4Kモニターもいいけど

文字が小さくなりすぎても意味がない。

横方向だけ広いのは仕事柄使い勝手も悪い。

 

EIZOの中古も探してみたのだがこれまた高い。

そこで純正のグラボ、GT120が対応する

2560x1600という解像度を目安に

色々探した結果、見つけたのが

Quixunという聞いたことがないブランドの

QHD-M30Wという製品。 約10年オチ。

 

アップルのシネマディスプレイに似ているが

入力がDual Link DVIのみで

ケーブルの取り回しがずっとシンプルだ。

おまけにお値段も格安だった。

 

コイツはMac Proが新品だった当時

よく組み合わせて使っていたらしい。

その頃はデルやアップル以外に

30インチは選択肢がなかったようだ。

 

なんでも当時ソフマップ

定価198,000円のところ

19,800円に間違えて売り出してしまい

話題になったとかならないとか。

 

ところが手に入れたのはいいが

設置しようとすると

なんと本棚が当たって入らない。

 

泣きそうになりつつ斜めにして

押し込むとなんとか入ったが

リアランスは約5ミリ。

地震で揺れたらまず間違いなく壊れそう。

 

ケーブルをつないでみると問題なく始動。

明るさ調整しかないが一番暗くても十分。

心配したドット抜けや色ムラもなし。

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うん、見た目もいい感じ。

シネマディスプレイに負けてないかも。

これにてMac Pro 2009は完成、打ち止めかな。