理想のACアダプタをもとめて その1
前回のブログでも少し書きましたが
omnichargeがやってきたことで
USB type-cでの充電も可能になりました。
それと前後して、家族が使っていた
MacBook Pro mid 2010が10年目にして
お役御免となり、ついに去って行きました。
そうなると、モバイル用と家族用、2台の
MacBook Airたちはいずれも2013年モデルなので
充電はmagsafe2。さんざん適合する
ACアダプタを探したmagsafe1とは
とうとうお別れというワケです。
以前書いたSalcarのアダプタは
MacBook Pro mid 2010と一緒に売却しました。
いい人に使われるといいのですが。
で、ちょうどいい機会なので
Lenovo THINKPAD X220とMacBook Air、
どちらにも対応できる
ACアダプタを探すことにしました。
ところがこれがなかなかやっかいなんですね。
USB type-cからX220の丸形変換アダプタや
USB type-cからmagsafe2の変換アダプタは
非正規ながら探せばけっこう出回っているのですが
X220の65wに適合できるACアダプタがまず
ありません。正確にはX220用はあるのですが
USB type-cにも対応する汎用品がない。
たまに使う程度ならそんなに気にしませんが
20V×3.25Aで65W出力でき、しかも
常時コンセントと接続しておくとなると
よほど信頼性がないと……
留守中に火を噴いたりしても怖いですし。
一概に某国の製品を責めるつもりはありませんが
ACアダプタって本当に玉石混合なんですね。
例によって例のごとく
さんざん調べて分かったのは
USB-IFという認証を得ているか否かが
一つの線引き。
ま、Appleは不参加らしいので
何だかなぁという気がしますが、
それでも指針にはなります。
あとは信頼できるメーカーかどうか。
サクラだらけのAmazonとか見ていると、
どれもまったく信用できません。
それではどうにも気持ちが収まらない。
とくにLenovo純正の長くてでかくて
持ち運びにくいあのいかにも昔ながらの
ACアダプタはどうにも使いたくない。
ま、もともと1つしかなく、家族が
自分用にしちゃったのでいいんですけど。
そうしてようやく見つけたのがこれ。
日本製。大出力。USB-IF認証済み。
オフィシャルHPでは最大で65W出力と
46W出力の製品しかありませんが
今後のことを考えてAmazonでしか
販売していない85W出力のものを選びました。
ケーブルもそこらの安物ではなく
Goppa純正の5A対応品を選択。
Amazonだけでは子細が不明だったのですが
サポートに問い合わせたところ、対応する
電流と電圧の組み合わせを
丁寧に説明してくれたのも好印象でしたね。
出力は5V/3A、9V/3A、12V/3A、
15V/3A、20V/4.25Aに対応してまして
20V/4.25Aは5Aケーブルが必要になります。
65W出力のほうは20V/3.25Aになるので
X220にはぴったりなのですが
万一足りないと悲しいので、85Wを選択。
ま、将来的に16インチのMacBookProとか
買うかもしれませんし、大は小を兼ねます。
お値段は9000円弱でした。
たかがACアダプタとケーブルでその値段?
と最初は思いましたが、そこは長年使うモノ。
まずは自宅の据え置きにこれを使って
軽い純正の45wアダプタを持ち歩く作戦です。
で、変換アダプタも一緒に注文したのですが
ACアダプタだけが一足先にやって来ました。
やっぱりデカイ。けど箱も中身も質感は凄くイイ。
どこかApple製品に通ずるものがあります。
ややApple製品ほど艶がなく、手触りはさらさら。
アダプタもケーブルも色は黒も選べます。
X220とならもちろん黒でしょうけど
やはりApple製品との親和性を重視し白を選択。
ケーブルはさすが5A対応品。
太くてとりまわしがしにくいですね。
裏面はこんな感じ。PSEマークもあります。
とりあえず手持ちのiPad Proでテストし
充電できることは確認しました。
iPad Pro純正のへんな形のアダプタ
(とってもコンセントによって使いにくい)は
5V×3Aで15Wか、9V×2Aで18Wですから
ずっと素早く充電できるはず。
でもさすがに大きかったかなぁ……。
続きます。