長く使えるのに……。
たまには日用品のお話。
家事の中では、掃除&洗濯好き。
使うモノは長く使えてシンプルで
やっぱりモノトーンだとベスト。
そうして選んだモノの中で
すでに10年以上現役なのがこちら。
無印良品のアルミ角形ハンガー。
アルミとワイヤーと
プラスチックだけでできている。
我が家は少しずつ買い足して
特大が1つ、大が2つ、
小が1つの計5つ。3人家族の
洗濯モノを一気に干すのには
ちょうどいい分量だ。
長く使えるのは、基本を変えず
消耗品を無印良品が
ずっと提供してくれるから。
ピンチ(洗濯ばさみ)はもちろん
ピンチと本体を繋ぐ
小さな部品も販売している。
以前は店舗でしか注文は
できなかったが最近は
ネットストアでも購入できるようだ。
基本壊れるのはこの接続部と
ピンチ自体。ポリカーボネイトへの
進化と同時にバネ部分が外に
はみ出さなくなり耐久性が増した
というが、日々天日で干して
いると意外と白濁化する。
左の2つが旧タイプ。だいたい
「パキっ!」という音と共に
指で摘まむ部分が割れてしまう。
見にくいが、穴が空いているから
仕方がないところ。
右の2つは新タイプ。
白濁化のスピードは同じだが
強度は落ちていない。悲しいのは
ふだん雨ざらしにしていても
1つも錆びたことなどなかった。
それなのに昨日、はじめて
錆びたピンチを発見!
右から2つ目のバネにご注目ください。
コストダウンだろうか……。
いっぽう消耗品の出ない
部品もある。例えばここ。
本来このようにパイプ状の
樹脂パーツが付く。
しかし白濁化し、いつの間にか
割れてしまったようだ。
なくてもなんとか使えるのだが、
100均で買ったこちらで繋いでみた。
遠目にはまったく分からない(笑)。
しかし何もわざわざここまでせずとも
新しいモノに買い換えればいいのでは?
そう思って店舗に足を運んだのだが
現行品はマイナーチェンジしてしまい
スタッキングができなくなっている。
なかなかしまいにくいカタチなので
基本我が家では外につるしているのだが
重ねられないと非常に場所を取って不便。
だからしかたがなく補修して使っているのだ。
マイナーチェンジがいい方に進むことの多い
無印良品の製品たちだが
時々こういう納得できないことがある。
tsuujirushi.hatenablog.com
数が多いからいろいろあるとはいえ
コストダウンが主目的であろうことが
明白だと、このブランドを愛用する
ものとしては非常に悲しい。
旧型の再販も、ぜひご検討下さいませ。