通印良品。

つうごのみなみのまわりのものごとをつれづれと

予算1万円で見るhackintoshの夢 その4

試行錯誤の結果、なんとかWindows10への

アップグレードにも成功。

一通り設定をすませ、これにて完成……

といいたいところだが、このままでは

High Sierra上で無線LANが繋がらない。

 

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そこでオリジナルのIntel製(写真左)から

DELLのDW1510という

ハーフサイズのPCIカード(写真右)へ。

これを組み込むことでMacOS上でも

無事、無線LAN接続が可能に。

 

Bluetoothは3.0のオリジナルのものが

MacOSでもそのまま使えたのだが

Yahoo!オークションで安価な

4.0対応品が出品されていたので落札。

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オリジナルの3.0対応品(写真上)と

購入した4.0対応のFRU 60Y3303(写真下)。

wifiはすぐに作動したが

Bluetoothはそのままでは作動せず

ネットを徘徊してkextを入手。

無事、Mac、Winともに

Bluetoothスピーカーでの接続を確認。

 

で、ここまで約1万円。

ほぼ 計画通り、といって良かったのだが……

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好事魔多し。

なんとCtrlキーが外れてしまった。

Macで日本語変換はATOKを使うのだが

Ctrlは使用頻度がかなり高い大事なキー。

そのまま押し込めば大丈夫かと思いきや……

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なんと裏側のツメが折れてしまっている。

プラリペアを試したり(溶剤がこぼれて

Ctrlキーだけツヤツヤになった……泣)

接着力の弱い木工用ボンドで

仮固定したりするも

何度かキーを叩くと簡単に外れる始末……。

仕方なくまたまたヤフオクとにらめっこ。

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で、中国からけっこう時間を掛けて

到着した日本語キーボード。

上が新古品。下がキーが取れてしまった

オリジナルのもの。艶の差が

けっこうあるのが分かるだろうか。

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裏はこんな感じ。

 

キーそのものの字がかすれたりは

していなかったが、ずいぶん見た目が変わり

触り心地もバッチリだから

結果オーライかも。でも予算1万円は

かなりオーバーしてしまった……。

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しかもよく見ると、白い汚れ? が付着。

こすっても取れない……。

実用上はまったく問題ないのだけど。

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遠目には分からないし、ま、いいか。

結局トータル1万3000円ほどで

Hackintosh可能なWindowsマシンが完成!

 

最後に、自宅のテレビに繋いで使えるように、

DisplayポートからHDMIへの

変換コードも入手。

左に、ちょろりと出ているのがそれ。

 

家族の任天堂Switchに繋いでいる

HDMIケーブルと差し替えて使うことに。

これで大画面でYouTubeが見られると

意外なところで喜ばれましたとさ。

 

めでたしめでたし。

続く?