通印良品。

つうごのみなみのまわりのものごとをつれづれと

Big Mac。その2

振り返ってみるとこれまでに
手にした5台のデスクトップは
ピザ1枚の値段で……というCFを見て
つい買ってしまったボンダイiMac以外、
すべてユーズド品だ。

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ボンダイiMacを買って一週間後
カラフルな新型が出たのは
いまやいい思い出(苦笑)。
シリアルポートを引き出して
色々繋いで遊べたから
ま、結果オーライだったけど。

ユーズドMacたちから学んだのは
何も改造されておらず
新品当時の付属品一式が
ちゃんと残っていることの重要性だ。

使っていてもトラブルが出にくいし
イジる時に何かあっても元に戻せるし
欲しい人も多く、結局手放れもいい。

ちなみこれ、Macに限らず、これまで
10台以上個人売買してきた中古車で
さんざん味わったことでもある。
改造車はお得なようで、しばしば高くつく。
舞い上がって購入してしまい、結果的に
痛い目にあったからこそいえる話。

Macは中古車ほど程度の差はないけれど
最近は個人売買のハードルが低くなり
色んな人もいるから、ホント油断は大敵。

だからMac Proを探すのにあたって
掲げた条件は……

1.付属品が完備であること
2.改造されていないか、改造してあっても
純正の部品がきちんと残っていること
3.輸送中、筐体、とくに足が
曲がりやすいので、箱付きであること
4.High Sierraがインストールできること

……そして、Mac mini Late 2014と
ほぼ同等の使い勝手になるように
一通り手を入れた上での総コストが
Mac miniの売却価格を下回る
価格であればバッチリである。

ヤフオクにメルカリにラクマ
専門店HPから秋葉原の裏路地まで
一通り覗いてわかったのは
ネックになるのは条件その3。
箱がまず出てこない。あっても同世代の
ものに入れて送ります、というパターン。

予算3万円くらいで探すこと2ヶ月。
一番忙しく、仮眠を繰り返して
頭がボーっとしていた時に現れたのが
箱付きをうたうMac Pro Early 2009の
売り物だった。

起動ディスクからキーボード、
マウスに取説まで附属している
改造一切なしの素の4コア・モデル。
箱の写真がないのが気になったが
取りに行けるくらいのご近所らしい。

ならば配送時のトラブルは
心配する必要がない。
これが最後の決め手になった。

続きます。